以前からお話しているように
写真は意図的に撮らないといけない。
偶然撮っていたら一枚いいのがあったではなく、
意図したイメージに今回は撮れたとなるともっとアピール性のある写真になるはず。
今回はわざと逆光を狙って
シルエットを撮る。
こんな場合は白黒の方がもちろんいいだろう。
建物や風景だけではなく
人間のシルエットが入るだけで
まったく違う雰囲気になるだろう。
須磨の海の家を逆方向から撮ってみた。
店の女性がドアのところに現れるのを待ってシャッターを押した。
プロの写真家として生活している人は実は数少ない。
実際は自分の好きな写真を撮っているのではなく
ポスターなどを撮っている。
あるいは写真教室を開いたりと
なかなか大変だ。
商業的な写真だと
イメージ合うような設定を用意して撮っているだけだ。
まかり間違ってもモデルの写真は撮りたくないと
いつも思う。
作った笑顔は撮りたくない。
■ポイントは自分ならここでどのような設定で写真を撮るか想像することだ。