これはならない。
一般に筋肉は二種類あり、遅筋と速筋。
競輪の選手は短時間にパワーを出せるように速筋を鍛えている。
ところが、この速筋を鍛えすぎると、酸素を必要以上に摂取してしまう体になる。
燃費の悪いアメ車だと思えばいいだろう。
運動生理学の本にあるように
速筋をつけすぎると
心筋梗塞がなりやすいとされている。
フローレンス・ジョイナーさんは25歳の若さで心筋梗塞でなくなっている。
ツールドフランスを走るプロ選手の体は見事に細くしなやかな鞭のようだ。
有酸素運動能力が高いことがわかる。
このような体には不必要な筋肉がないので長時間、速い速度で走り続けられる。
つまり自転車に乗ると体から無駄な筋肉が排除され
スマートな体になるわけだ。