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神戸ポタリング日記

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2007年 09月 02日

弁柄(べんがら)の村 岡山県川上郡成羽町の吹屋

この弁柄は本来仏像に使われたいたもので
貴重な染料であった。
それを始めて国内で生産したのがこの場所。

この山間の村を吹く風はどことなく秋の風でした。
弁柄(べんがら)の村 岡山県川上郡成羽町の吹屋_e0053660_872536.jpg

今回は写真部の活動として訪れた。
この色は湖北地方の家で、長浜などでよく見られる色で淡い朱色のような色。
当時の人にとって革新的な色だったのだろう。
また映画の撮影などでも有名な場所。
弁柄(べんがら)の村 岡山県川上郡成羽町の吹屋_e0053660_874917.jpg

今回もmaruhcanさんに車を出してもらいました。
途中ナビに導かれ(騙され)信じられないような山の細い道に入ったので
運転もさぞ大変だったでしょう。
ありがとうございました。
弁柄(べんがら)の村 岡山県川上郡成羽町の吹屋_e0053660_881138.jpg

淡い朱色がなかなかうまく写真では表現できないのが残念。
弁柄(べんがら)の村 岡山県川上郡成羽町の吹屋_e0053660_891620.jpg

この場所まで加古川に集合して車で2時間半もかかった。
弁柄(べんがら)の村 岡山県川上郡成羽町の吹屋_e0053660_8104212.jpg

村全体が淡い朱色で染まっていた。
酸化鉄から作られた色だそうだ。
弁柄(べんがら)の村 岡山県川上郡成羽町の吹屋_e0053660_895542.jpg

弁柄(べんがら)の村 岡山県川上郡成羽町の吹屋_e0053660_8244445.jpg

有名な八つ墓村の撮影に使われた広兼邸。
不気味な家・・・・。
ニコン

by ozunu13 | 2007-09-02 08:11 | カメラ入門 | Trackback | Comments(10)
Commented by mercy at 2007-09-02 08:55 x
おはようございます。
そうですか。
湖北にもこの弁柄色に染まる街並みが有るんですね。
自転車で行ってみようかな。
弁柄格子の遊廓!
壁の色もきっと淡く染まって、
とても艶っぽい空間だったんでしょうね。
Commented by tmshanagn304 at 2007-09-02 09:55
この色の壁面は初めて知りました。建築文化は多様ですね。
八つ墓の家は豪邸ですが、途中で折れているみたいです。
Commented by ozunu13 at 2007-09-02 15:39
mercyさん
こんにちは。弁柄で調べてみると日本では湖北だけで受け継がれているそうです。なぜなんでしょうね。
ちょっと見てみたい気がします。
Commented by ozunu13 at 2007-09-02 15:40
tmshanagnさん
これを始めてみるとちょっとびっくりしますね。
セピアカラーの写真を見るようで
不思議な気分です。
Commented by seascape_point5 at 2007-09-02 19:30
ベンガラひとつとっても、湖北のベンガラを見たり
調べたりしてみるといろんな発見があっておもしろそうですね。
そもそもの発祥とか、歴史をね。
Commented by GOLBAN at 2007-09-02 22:29
うわっ!いいですね~吹屋。。
一度行ってみたいですぅ~。。
Commented by ozunu13 at 2007-09-03 08:46
maruchanさん
なかなかおもしろいですね。
インドのベンガルだからべんがらだそうですね。
湖北の調査に行かないと。
Commented by ozunu13 at 2007-09-03 08:46
GOLBANさん
ちょっと遠いですが
なかなか魅力的な場所ですよ。
Commented by ぷよ at 2007-09-03 19:42 x
のれんとか、動きのある写真に見えます。さすがですね^^ 2枚目の奥の壁の色、めちゃきれいです☆
Commented by ozunu13 at 2007-09-19 21:22
ぷよさん
コメント遅くなりました。
いいところでしたね。
連れて行ってもらわないと絶対行けないです。
このブログ前のコメントが見にくいのが問題です。
失礼しました。


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