平成20年9月に神戸市北区である自転車事故が起こった。
当時11歳だった小学生が歩いていた女性に衝突。
女性は頭部を強打し、現在も寝たきりになっているという。
この事故で我々を脅かせたのはその9500万円という賠償額だった。
内訳
(1)将来の介護費約3940万円
(2)事故で得ることのできなかった逸失利益約2190万円
(3)けがの後遺症に対する慰謝料2800万円
自転車による自損事故でも大きな怪我になることがあるが、
対人の事故が今後増えることも懸念されている。
自転車に乗っているのは本当に楽しいし、健康にもいい。
しかし、一歩間違えば巨額の賠償を請求されることもあり得る。
では、どんな保証内容の自転車保険に入るべきだろうか。
賠償保証が一億から3億程度は必要だろうと考えられる。
以前有ったような数百万ほどの補償額ではとうてい対応できない。
私自身は,賠償の金額3億円と考えてセブンイレブンで入る三井住友海上の保険に入った。
皆さんも楽しい自転車生活を送る上で、安全を考えて自転車に乗ることは言うまでもないが、
ぜひリスクに対する対応を考えて欲しい。