私自身最初に自分で買ったロードはロードバイクとも呼べないようなしろものだった。
それを乗っているうちにパーツがしょぼいことに気づき始めた。
なにしろブレーキが効かなかった。
そこでしばらくして、初めてアランのアルミフレームとアルテグラで、
まともな自転車をもう今はなくなった芦屋の某自転車店で組んでもらった。
その自転車にはかなりの距離乗ったと記憶している。
そういう点で考えると最初は入門車から初めた方がいいようにも思う。
最初からいい自転車を買ってもよさがわからないのは宝の持ち腐れに過ぎない。
ちょっと前までは最初からかなりいい自転車を買った方がいいのかもしれないと思っていたが、
よさがわかるためには一度入門用の自転車をガンガン乗って、
いろいろ欠点に気づいておけば、
あとで105でもこんなにいいんだとか、やっぱり軽いフレームは違うなとわかってくる。
人生無駄なことは何もないと思う。