折りたたみペダルとしてFD6を以前使ったことがある。
表面がつるつるしてすぐに止めてしまった。
あまり回転もよくなかったように記憶している。
FD7になってシールドベアリング(訂正カップコーン)が採用され驚くほど良く回る。
また斬り込みがきつくなったことでまったく滑らなくなった。
tikitやブロンプトンのような小径折りたたみにはぴったりのペダルはこれだろう。
三ヶ島は、このような改良ができる素晴らしいメーカーである。
以前「サンツアーの軌跡」という『旅する自転車の本』(枻出版社)の本でも紹介されていたが、
自動車部品を作ってお金を稼ぎ、
儲からない自転車ペダルを延々と作っている。
日本製にただひたすらこだわりながら、一途に作っている。
日本の自転車製造業もこの頑固な哲学を学ぶべきでないだろうか。
注)去年の5月の発表で、黒のFD7に不具合があり、回収をしているようだ。
以下を参照されたい。
こんな廉価で良いペダルはどこにもないだろう。
我々も応援として三ヶ島のペダルをどんどん購入しよう。