9年も3万㎞にわたり乗っているといろいろ不具合が出てくる。
もう十分任務を果たしたとも考えられる。
余生はのんびり過ごさせたてやりたい気もする。
これからもずっとこれを所有し、近所のポタぐらいで長生きさせてやりたい。
アルミボディ―だったらこれほどは持たなかっただろうと思う。
普通の人よりはかなり自転車は、大切にしている。
しかし、やがては愛車との別れは来るのだ。
今までも何度か経験してきた。
最近の自転車ファンになった人は、お金があるので、
ただいたずらに車種だけ増やしている人が多いようだ。
もっと1台を乗り込んだ方がよいのではないだろうか。
ブロンプトンからブロンプトンへが最もありがちな選択肢だが、
現在のつや消しの色がどうも気に入らない。
また昔はレアな存在だったのに、今では誰でも知っている存在になってしまった。
発案者のリッチー氏が経営の一線から退いてからのブロンプトンは、
違う自転車になってしまったようにも思う。
そこでこれまでブロンプトンに替わる自転車を所有し、実用面でいろいろ試してみた。
1.Abike
これはかなり期待していたが、大きさや重さはいいのだが、
走行性や安定性がない。出先でパンクしたら終わりだ。
遊びにはにはいいだろう。
2.Bickerton
重さ大きさはいいが、信頼性に欠ける。命を預けられない。
遊びにはいいだろう。
3.ストライダ
重さはいいが、電車に乗せたとき大きすぎるのが難点。
この3台の中では1番通勤向き。
こう考えるとブロンプトンは本当によくできた自転車だとわかる。
最近は、自転車のみの移動では、主にSpeeding tikitを使用しているが、
混雑した電車はなかなか難しい。
小さくても安定性があり、軽くてまともに走れる自転車はないものだろうか。
パナソニックトレンクル7000 7.7㎏ 25万(値段がかなり高い)ので選択肢から外れる。
そこで出てくるのが、YS-11ツアラー(Xグレード) パッケージ仕様 65,520円 (かなりいい)。
元YS11の設計者が作られているのもいい。
やはり自転車総合商社を通さない会社なので、あまり世間で知られていないのもいい。
以前のモデルも知っているが、折りたたみ方がいまいちだった。
どうもブロンプトンを参考に改良されているようで、非常によくなっている。
1度所有して使ってみたいものだ。