何がびっくりしたかというとはじめてまともにBikeFridayが雑誌に取り上げられたことだ。
見開き1Pしかないし、非常にあっさりとしたコメント付きである。
雑誌出版社も無視できない存在になってきたんだろうと驚いた。
この雑誌で主に扱われているのは大手の輸入商社の主力商品ばかり。
しかし、売れ筋商品についてまったく触れられていない点がある。
サイズが一種類しかないとか、本国よりもかなり高い値段設定だということだ。
内装変速はパンク修理が難しいとかも触れていない。
なぜ今までもBikeFridayが存在しないような扱いを受けてきたのだろうか。
理由は非常に簡単だ。
BikeFridayが売れても日本の輸入商社はまったく儲からない。
だからこそ今までまったく取り上げてこなかったと言える。
サイズが選べ、
色も選べる手作りの純粋アメリカ製の自転車が、
これほど安い値段で買えるのも商社を経由していないからだと改めて喜んでいる。
また、いいものを少しずつ作るというBikeFridayの考え方に共感できる。
例えばデザインだけして、台湾のパシフィック社あたりに頼めば、
アルミで大量増産できるだろう。
あとはシールだけ貼りさえすればいい。
さて、あなたは何を基準に選ぶのだろうか?