あなたはバーテープ巻きを自転車屋さんに頼んでいないだろうか。
たった1000円で買えるものを工賃に1000円払っていることになる。
自分の愛車のメンテナンスをいちいち自転車屋さんに行ってやってもらうのはいい加減に止めよう。
まずその第一歩がバーテープ巻き。
最初は誰でもへたくそだ。
ただ、何回も巻いていればうまくなっていく。
ポイントは以下のようになっている。
1.最初にシフターの下に余分なテープを巻いておく。
(付属で付いていることが多い。ゴムのカバーはめくっておく)
2.バーエンドは少し余らせて巻く(この長さは経験)
余った部分は後で中に入れ込んでエンドキャップをはめる
3.力をかけながらできるだけ等間隔に巻いていく。
ただ強く引っ張りすぎると切れるし、弱すぎると綺麗に巻けない。
4.最後に適当な長さに切って、ビニールテープを巻く。
5.最初に余らせた部分を中に入れ込んで、エンドキャップをはめて出来上がり。
昔最初に巻いたときはかなりひどかったことを覚えている。
失敗もまた勉強だと考えて欲しい。
ポイント
・ゆっくりやろう。
・前後左右からチェックしながらやると失敗しない。
・失敗しても,もう一度まき直せばいい。
誰でも最初からうまい人はいない。
何でも練習だ。
ただ自転車屋さんにやってもらっていては、
いつまでも初心者のままだ。
また安いロードでもいいから1台買って、
分解して、再組み立てをやってみよう。
きっと自転車の楽しさの違う面がわかるだろう。
自転車趣味は、ただひたすら走るだけではない。
すべての部品を自分で組み立てられる。
バーテープ巻き換えは年に数回はするものだ。
汚いままや、外れたまま放置するのは見栄えもよくないが、手が滑って危険だ。
もっと自転車のことを深く知ってやろう。
命を預ける自転車をもっといたわってやろう。