こんなことが出来るのはブロンプトンだけ。
通勤したあと自分の机の下に収まる。
リッチー氏は自転車をよく研究していると思う。
こんなに小さいフロントフォークもキャスターオフセット(前に向かってちょっと曲がっている)をつけてあるからだ。
この微妙な曲がり具合が、路面からの直接的なショックを和らげてくれる。
横から見ると、フォークの上からのまっすぐなラインよりタイヤは少し前に出ている。
だから直進安定性もよくなる。
たいていの自転車にはこのキャスターオフセットがついているので、
手放しでも直進している。
ハンドルから手を離しても、ハンドルが切れたりしない。
ところが、ある自転車は手を離すと、ハンドルが180度も回転する。
こんな自転車はいかがなものだろうか。