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神戸ポタリング日記

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2010年 08月 01日

職人の魂

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今イタリアの自転車業界がどうなっているかズッロ親方の発言があったので、
そのまま転載する。

「今のイタリア自転車業界、昔ながらの手法や哲学で作る自転車職人はもうほとんどいない。価格競争による効率化でここ十年でさっぱりいなくなってしまった。北イタリアに点在した数々の工房は軒並み閉鎖、生き残りを賭けた工房の数々は中国製のフレームに自社ブランドを入れて発売せざるを得ないデローザ、コルナゴやピナレロ、それを嫌ったスカピンは倒産し最近ではフォンドリエストも倒産した。名前は今でも残っているがもう以前の作り手とは何の関係もない。スカピンの場合は2003年より台湾の会社に買収され友人であったビルダーたちは工房をはなれてしまった。

もちろん中国製だからといって品物が悪いと言うことは出来ない、いまやキャノンデールさえが完全に中国生産にシフトしている。しかし中国で100年前からロードレースがあったという話は聞いたことがない。物が発明され時とともに進歩していくには土壌が必要でその中で作り手と使い手がともに製品を進化させていく。現在のロードレース用自転車が今の形になったのもこの地があったからで、この地に生きる人によって愛され使用されて進化してきたのだ。」
 (TIZIANO本人談)

我々に出来ることは、本当の職人から自転車を買うことではないだろうか。

by ozunu13 | 2010-08-01 06:51 | 自転車入門 | Trackback | Comments(6)
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Commented by tmshanagn304 at 2010-08-01 10:36
本当の職人から買おうとする人がいる限り、世界のどこかに職人は残るでしょう。
プレハブは庶民に住宅を提供しましたが、本物の大工、左官が追い出されました。しかし、本物は全て消え去ることは無いでしょう。
Commented by kincyan at 2010-08-02 06:21 x
このグローバルに広がった経済世界でも、手作りは貴重な商品です。ネットの世界を利用して、世界の趣味人にイタリア職人の技を売ることができればと思います。たとえ200万円の自転車でも、買う人は結構居ると思います。要は、そのようなプロフェッショナルな職人と、世界の(お金を持った)趣味人とを繋ぐ輪が必要だということでしょう。楽天やYAHOOに提案する人が出てきませんかね。
Commented by イヨッキュ at 2010-08-02 11:58 x
低コスト競争の波に飲まれて『本物』を造る職人達が居なくなる・・・嘆かわしい事です。

大量生産を良しとせず拘りの物を作り続ける職人が居る限り、我々も拘りの目を持って良いもの選びをしたいものです。
Commented by ozunu13 at 2010-08-03 07:03
tmshanagnさん
そうですね。
本物を愛する人がいる限り職人さんも残って欲しいですね。
Commented by ozunu13 at 2010-08-03 07:04
kincyanさん
そうですね。
ネットの時代だからこそ、それが今できるでしょうね。
期待したいです。
Commented by ozunu13 at 2010-08-03 07:05
イヨッキュさん
購買者が良いものを見分けられないとだめでしょうね。
マクドナルドがおいしいと思う人もいるわけですからね。


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