最近熱中症で亡くなる方が多い。
この一週間で52人にものぼる。
救急車での搬送はおよそ6000人にも。
しかし、いまいちよくわかっていない人も多いのではないだろうか。
実際は、4種類ある。
熱中症って何?
a.熱失神
顔面そう白、呼吸回数の増加、唇のしびれなどもみられる。脈は速くて弱くなる。
b.熱疲労
大量の汗をかき、水分の補給が追いつかないと脱水がおこり、熱疲労の原因となる。脱水による症状で、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気など。
対策(a.b) 涼しいところで水分補給をして休む。
c.熱痙攣
汗をかき過ぎて水分補給だけしかしていないと、塩分が不足して起こる。足、腕、腹部に起こる。
対策(C)ポカリスウェットなどで、生理食塩水をとり、休憩する。
d.熱射病
暑さのために中枢神経の機構に障害が起こる。意識障害が起こって、ボーとしたような状態になったり、朦朧としたり、頭痛、吐き気、めまいの後、全身の器官の血管がつまり、死にいたる可能性も多い病気。
対策(D) 首、わきの下、大腿部の付け根などを冷やしながら即病院へ。死亡率が高い。
運動をする前の寝不足や体調不良は大変なことになる。
無理をせず楽しく自転車に乗りたい。