これはうちの部員の方の話だが
初めてロードを買って、すぐに丹後半島一周にとある自転車屋さんのクラブで誘われ参加。
その後がどうなったかわかるだろう。
あんな中級以上のコースに初心者が一人で参加したら・・・・・・
それから3年間も自転車から遠ざかっていたそうだ。
初心者にいきなりロングライドをさせたり、ひたすら走らせても楽しくはないだろう。
自分の力がつくまでは、楽しく乗ることを知ってもらった方が良い。
ガンガン走りたいなら一人か同じレベルのもので走ればいい。
神戸ポタリングクラブは基本はグルメライド。
おいしいものを食べに自転車で走る。
もちろん甘いものの「どか食い」などはよくない。
節操のある食事が大切なのは言うまでもない。
我々の先人の腹八分目という言葉を今更ながらかみしめたい。
急激に血糖値を上げすぎることは、肉体面だけでなく精神面でも危険が大きいことがわかっているからだ。
そうして走っていると体重が減ってきたり、実力が徐々についてくる。
いつのまにかゆっくりとではあるが、六甲山にあがったりもできるようになる。
あなたも楽しく自転車に乗りませんか?
山信の鰻はいつ食べてもおいしい。
安くておいしいことが大切だ。
更においしいものは後味もよい。
最後まで飽きないことも本当においしいものの特徴だ。
簡単に説明すると、急激に血糖値があがると次にはその反動で、血糖値を下げようとインスリンが分泌され
急激に血糖値がさがってしまうからだ。
血糖値が下がった状態になると血糖値をあげようとするホルモンが分泌される。
それがアドレナリンとかノルアドレナリンというホルモン。
これらのホルモンが出ると精神的に緊張した状態になると言われている。
簡単に言うとイライラしたり、落ち込んだりする。
自殺願望や強迫観念をもつこともわかっている。
切れやすくなったりもする。
では、なぜ「甘いもののどか食い」をしたくなるのだろうか。
血糖値の急激な上昇と多幸感が関連していることがわかっている。
薬物依存とよく似た関係と言えるだろう。
人間にとって、食事は非常に重要なものだ。
すべてだと言っても過言ではない。
自転車に乗っているからと言って、好きなものを好きなだけ食べて良いのだろうか。
正しい情報に基づいた、適切な管理が必要になってくる。