だいたい売れ筋の本は目線の届くところにある。
しかし、本当の良い本は意外と下にあることが多い。
ジュンク堂で1番下の段を見ると・・・・・
この中で特に注意をひいた本があります、さてそれはなんでしょうか?
この本でした。
愛読書の長尾藤三さんや白鳥和也さんの本もある。
またおすすめは、ノンフィクションものだ。
どんな文章が下手でも、事実にまさるものはない。
今日買った本は2002年の出版でなかなか面白い本だった。
大きな本やでは売れ残った本も残っていることが多い。
時々デッドストックの面白い本が買える。
自転車の原型と言われているのは2個の車輪だけがついたセレリフェールという自転車だと思っていたら
最近ドライジーネという記述をよくみる。なぜなんだろうと思っていた。
どう違うのかわからなかったが、この本を読んでよくわかった。
セレリフェールは古代からある2輪の足でける自転木馬で
このセレリフェールはフランスのド・シブラック伯爵の開発したものだとされたいた。
しかし、1976年にフランスの歴史家の研究によってそんな伯爵は実在しないことがわかった。
そこで1817年にドイツのカール・フォン・ドライスが地元とフランスでドライジーネという名前で
特許を取ったことから現在は、ドライジーネが自転車の原型とされるようになったそうだ。
これが堺の自転車博物館にあるドライジーネのレプリカ。