これはなかなか難しい問題だ。
用途別に自転車が必要だと思っているのだが、
それでも場所の都合で1台しか所有できない方もいるだろう。
1台ですべてをまかなえるリーズナブルな自転車とは何がいいか考えてみよう。
長距離と輪行を同時にこなしたい人には?
1.ロードバイクかMTBがいいだろう
ロード1台でいけるだろう。あるいはMTBでいい。最近のMTBは軽いので、
タイヤを付け替えると町乗りでも楽だ。
クロスバイクは基本的にはこのような発想から生まれたものだろう。
予算の余裕のない人にぴったりのロードバイクが世界のジャイアントの
TCRだ。
定価が14万ほどで、ほとんどのパーツが105というのは信じられない。
ただリムとクランクセットがしょぼいのは仕方ない。
2.大型折りたたみ自転車はいい
ブリジストンの
トランジットスポーツはなかなかよくできた自転車だ。
26インチというタイヤサイズが長距離を楽にしてくれる。
しかも値段が83,790円というのはありがたい。
工具なしに簡単に自転車を二つに折りたためるのは素晴らしい。
およそ20年ほども作り続けられているのもすごい。
最初のモデルがグランテックという名前であった。
また、当初のモデルは24インチだったと思う。
またフレームがクロモリであるのも乗り心地がよい原因だろう。
ただ、このフレームの構造上どうしてもリアブレーキのききが悪くなる。
ワイヤーの取り回しが悪いから仕方がない。
同様に
ジャイアントMR4も見た目よりずっと速い、いい自転車だ。
タイヤサイズが大きく、変速があった方が長距離は楽だろう。
変速がない自転車や、少ない自転車で坂を登っていると
そのうち膝に負担がかかり痛くなってくる。
やがて、腫れてきたりするだろう。
関節の軟骨がすり減ったり、関節に水がたまったりすることが多いので無理や無謀は禁物だ。