適正なサイズの自転車に乗っていれば
おおよそ自分の力を100として
60から70で走ると、気持ちよく走れ、また心地よく疲れる。
一人で走る場合は、どんな走り方をしようが勝手だが
みんなで走る場合は、一番遅い人に合わせてあげるといいだろう。
「速い=えらい」とか、「レースに出ている=えらい」ということはない。
大切なことは、生きて、また戻ってきて、明日からの仕事がちゃんとできるということだ。
坂になると、とたんに自分の実力がでてしまう。
そんなときは、無理せず止まったらいい。
押してもいいし、休んでもいい。
速い時間で峠を越えたからってそれが何になるのだろう?
全コースを自走する必要もない。
いやな道はカットして、車でも電車にでも乗ればいい。
無理せず、気持ちよく走りたい。
それがエピキュリアン自転車スタイルだ。