NO.1 見積もりを取ってみよう
一番重要なことは自分の体にあったフレームかどうかだ。
サイズを測ることもなく、大きなサイズのフレームを売りつけるお店も中にはある。
お店が悪いのは言うまでもないが、知識のない買い手にも問題があるだろう。
まずはフレームの名称を覚える。
基本的にはトップチューブのサイズで合わせるのが普通。
身長の割には手の長い、短いもあるのでステムで調節したりもする。
お店で見積もりを取ってもらって
その際にちゃんと股下などを採寸するかよく見ておこう。
(測ってくれないお店では買ってはいけない)
しきりに在庫を勧めるお店もある。
以前にも書いているが、自転車屋さんは買い取り制になっている。
だから小さなお店ではなるたけ在庫を売ってしまいたいという気持ちが働くからだ。
おおよそのフレームサイズと身長の関係。
最近多い、スローピング(傾斜した)フレームも
ホリゾンタル(水平)で換算して考えよう。
・490~510 165センチ~170センチ
・520~530 170センチ~175センチ
・540~550 175センチ~180センチ
50キロ以上乗ってみて、体のどこかに違和感を覚える場合、フレームサイズが合っていない場合が多い。
またサドルが高すぎたり、低すぎたりすることもある。原因は様々だ。
せっかくロードを買ったのに、首が痛いから乗らないとかではお金がもったいない。
自分のベストポジションや自分の体型に合ったフレームを知ることは非常に重要だ。
完成車として売られているものは、平均値を取ってサイズを考えてあるので自分に合わない場合も多い。
ちょっとステムを短いものに変えるとかサドルをいいものにするだけでもかなり乗った感じは変わる。
買う前にいろいろ調べて勉強しよう。