最近国内の新車及び中古車の販売台数が伸び悩んでいるという。
メディアでもそのことをよく取り上げている。
某テレビで若者にインタビューをしていた。
電車があるからいいとかお金がかかるからなどという意見が多かった。
そのテレビの言い方では売れないとだめだというもって行き方だった。
それもそのはずメディアの広告料の大半を某自動車メーカーが支えているのは自明。
原油の高騰、化石燃料の枯渇、環境汚染、地球の温暖化などの地球環境を取り巻く問題を考えると、
そろそろ日本も化石燃料依存の経済、社会から脱却を考えていい頃でないか。
私自身は車も所有し、たまに使っている。
現在の世の中では完全に車はもちろんなくならないだろう。
しかし公共交通機関を使ったり、自転車に乗ったりすることでより健康になり、金銭的にも安くつく。
また一台の車を長く乗ることは悪いことでないだろう。
そういう点で若者の方が物事を冷静に判断しているといえる。
裸の王様の話を思い出した・・・