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神戸ポタリング日記

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2010年 11月 02日

Moulton レストア計画 家へ戻る

M&Mの宮田氏、赤松氏のご尽力によりここまで完成した。
距離を乗ってみるとわかるが、
信じられない剛性感とシルキーさだ。
Moulton レストア計画 家へ戻る_e0053660_197205.jpg

もし新車のFがあるとしたら、これに近い乗り心地ではないだろうか。
そう思わせるような素晴らしさだ。
Moulton レストア計画 家へ戻る_e0053660_1973316.jpg

このシンプルなFはほんとうに素晴らしい自転車だと思う。
製造番号からするとKirkby製だと思われる個体。
実におよそ50年前の自転車だ。
Moulton レストア計画 家へ戻る_e0053660_1975510.jpg

設計にしっかりとした哲学がある自転車はそう無いと思う。
そこが、モールトンのモールトンたる所以だろう。

特に現代名前だけのどこそこ製が散乱する時代に、
こんな古い時代の自転車が素晴らしい発想と合理性に基づいていることは、
改めて驚かざるを得ない。

最初単なるスクラップだったのだが、
これほど綺麗な自転車に生まれ変わった。
同様の悩みを抱えている方も宮田氏に1度ぜひ相談してみてほしい。
どこかのぼったくり自転車屋さんにはない良心的な対応を期待できるはずだ。

良いものは時代を超越していると思う。
また一つ生涯アイテムが増えた。

by ozunu13 | 2010-11-02 19:25 | 自転車 | Trackback | Comments(6)
Commented by yamanashi at 2010-11-02 21:38 x
50年前の自転車に、現代の我々が驚かされるとは凄いことだと思います。
Fは、個々の部品やディティールを見ると確かにクラシックではあるものの、自転車全体では大変モダンですね。
自分のも、年式を問われて答えると大概の方から、「えっ、そんなに古いの?」と言われます。

Commented by ozunu13 at 2010-11-03 07:48
yamanashiさん
Fは今見ても古さを感じさせないですね。
素晴らしい自転車です。
いかにモールトン博士の発想が斬新だったかわかりますね。
Commented by ゆるポタ at 2010-11-03 20:03 x
良いな~
レストアしたのとしてないのと、一度乗り比べてみたいものです。
Commented by hisae-18 at 2010-11-04 20:12
ozunuさんのお写真は、私の散歩道・・・
でも、なかなか遭遇しないものですね~~。
ここの近くのネパール大使館も、一回だけ行きました!
Commented by ozunu13 at 2010-11-06 08:08
ゆるぽたさん
また機会がありましたら、乗ってくださいね。
Commented by ozunu13 at 2010-11-06 08:08
hisae-18さん
そうなんですね。
ネパール大使館ありますね。
まだ行ったことはありません。


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