1.シフトチェンジのタイミングが遅い
前のギアがアウターで、リアが1番軽いギア(1番大きいギア)に入っているとき、
前をインナーに落としてはいけない。この状態が、一番負荷がかかっている状態だから、
このときに前のギアをインナーを落とそうとすると、確実にチェーンが外れたり、
不具合が起こる。激しい坂の途中でこれをやるのは厳禁だ。
まずは、坂に入る前に前をインナーに落としておく。
その際、一番軽いギアに入っていれば、2段ぐらいリアを重くしてから変速しよう。
ギアの変速をするときは、できるだけクランクの力を緩めてやる方がいいだろう。
また、足の力を加えながら、変速してはいけない。
ふわっとまわして軽く変速が基本。
2.小さい坂が見えてきたら減速するな
速度を落とさないようにしよう。
フロントギアをインナーに落として、ケイデンス(クランクの回転数)をあげる。
速度を上げないと、坂は登れない。
坂は一気に登ると楽だ。変速はこまめ目にして、速度を維持しよう。
坂が来る前にアウターからインナーに落としておこう。
3.下りでは速度を出し過ぎないように
自転車は急に止まれない。下りでの事故が1番多い。
基本は、リアを多めに、前ブレーキは、少なめにかけよう。
体重はリアに移動させるのが基本。
怖いという気持ちが事故を防ぐ。
自転車が故障と思う前に、もっと自転車のことを勉強しよう。
わからないことは人に聞くのが一番だ。
お店は、わかっていても本当のことを言わないことが多い。
客をなくしたくないからだ。